過去事例の重要性
過去取引事例って何に使えるの?賃貸仲介・管理において
「最適な家賃設定」と「オーナー様への提案材料」が大事
以前は貸し手優位であったため、「物件を預かれば借り手がすぐにつく」ため比較的苦労せず利益の上がる仕組みができていました。
そのため、オーナー様への提案・交渉材料に重きをおかれていませんでしたが、現在は貸し手優位の時代は変化し、「借り手がつかない」ことにより、仲介においては契約手数料の売上減、管理においては稼働率が大きく下がっている物件も多く見受けられます。
また、その状況が続けばオーナー様が経営を辞めてしまったり、損切りのため別の管理会社へ乗り換えることも容易に想像ができるでしょう。
貸し手優位が崩れてきた今、新しい借り手をつける、または稼働率・利益を安定させるためには「賃下げ」が避けられないケースがありますが、なかなか納得が得られない…
どうしたらオーナー様にご納得いただける提案ができるのか。
その答えは・・・圧倒的な情報量です。
多くの情報量・データを手にすると?
情報量が重要といっても、それがあると実際に何ができるのかイメージ付きづらいかと思います。
主に下記のメリットがあります。
近隣の類似比較賃貸事例から「すぐに最適な家賃」が判断できる
自社実績や自社で保有・把握している事例が少ない場合、一般的には業者間サイトやポータルサイト(SUUMOやat home等)で検索をかけて、相場家賃のあたりをつけますが、対象の部屋相場だけ知れば良いわけではなく、近隣類似物件との比較が必要となるため、多くの情報を網羅的に参照できる状態が好ましいです。膨大な過去事例を持っていれば、当該のみならず類似事例を含めた、検索から把握までの時間が1/10以下に!
視覚的に客観的な事実データを提示することでオーナー様から信用が得られる
前述のように、物件オーナー様への賃下げ交渉にも、事例・データはとても有用です。「この辺はこのくらいが相場だから…」ではなく、現在の相場情報と過去・将来推計を事実データに基づいて提案できれば、納得を得られる確率もグッと高まり、稼働率を回復させられる可能性が出てきます。保有事例の多さ=提案力の向上・稼働率の回復・他社とのへの契約変え阻止
多くの情報量・データを手にする方法
データの重要性を前述の通りですが、実際に上記のことを実現しようとすると膨大な「時間と投資」が必要となります…
中小規模の人員や資源では、実質不可能に近いと言えます。
それを可能にしたのが、DATA CLOUD(不動産データクラウド)です。
DATA CLOUD(不動産データクラウド)とは?
どこよりも多い不動産過去取引事例データ9,000万以上を
どこにいても、クラウド上から取得・閲覧が可能なサービスです。
過去10年に渡る当社独自のデータ取得・保有方法により「成約事例」はもちろん「売り止め事例」も閲覧可能です。
市場に出たほぼ全ての事例を網羅!
比較取引事例数9,000万事例以上
(指定流通機構・ポータルサイト含め最大級)
【売買事例】区分マンション:3,200万件以上 / 土地・一戸建て:2,400万件以上
【賃貸事例】区分マンション:3,600万件以上
データクラウドでしか見られない!
価格の羅列だけではなく、価格の推移・販売期間が丸わかり!
一つ一つの販売物件の「募集開始から募集終了」までを当社独自のシステムで定点観測しているため、今までわからなかった『賃下げのタイミングや下げ幅』『募集期間』『過去取扱会社』等の他では見ることが出来ない情報がひと目でわかります。
データクラウド | |
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売出し事例 | ◎ |
売り止め事例 | ◎ |
成約事例 | ◎ |
市場の網羅率 | 90%以上 |
独自システムにより、売り出された時点で情報をキャッチし、一部人の手により情報の整合性を確認し、入れ替えではなく「ストック」しているため、結果「売出し/売り止め/成約」をどこよりも多く保有しています。
過去10年以上に渡っての取引事例を参照できるため、比較・根拠データとして有益にご活用いただけます。