過去事例の重要性
過去取引事例って何に使えるの?買い仲介において
重要なのは「買主様への提案力」
買いは「物件」と言われるように、【良い物件】の広告承諾を得て、集客をすることが大切です。
広告承諾を得るためには、売り仲介業者とのパイプ形成が必要になってきますが、肝心の買主集客に関しては以下の方法が一般的です。
・ポータルサイトへ物件掲載
・ポスティング
・折込チラシ
などの方法で買主様を集客することが一般的ですが、買いの接客では「希望物件以外に類似する物件を案内することが定石」です。
また、接客時に「購入希望物件に詳しいこと」や「類似物件を含めた提案がどのようにできるか」で買主様の印象は大きく変わります。
もちろん接客態度や相性もありますが、大きなポイントとしては「提案力」です。
では、どうしたら買主様のハートをがっつり掴める提案ができるのか。
その答えは・・・圧倒的な情報量です。
多くの情報量・データを手にすると?
情報量が重要といっても、それがあると実際に何ができるのかイメージ付きづらいかと思います。
主に下記のメリットがあります。
買主様の購入希望物件について、より適切な不動産価値がわかる
自社実績や自社で保有・把握している事例が少ない場合、一般的には業者間サイトやポータルサイト(SUUMOやat home等)で検索をかけて、物件価値を調査しますが、売出し時や成約時の「時点価格」しか把握出来ないため、適正な価値・価格が掴みきれないという点があります。また、購入希望の物件について「他社より詳しいこと」は買主様の信頼を獲得するためには必要な要素で、そのためには多くの情報が必要です。
「他社より詳しい」と印象を持ってもらうことで、今後の提案が通りやすくなる
優先的に広告承諾を取る案件の選択を素早く行える!
承諾を取れるものは全て取り扱って集客をするというよりも、コストの面でも「売れる・良い物件」の広告承諾を優先的に取っていく方が、費用対効果もよく・契約確度は高まります。日々取得している売出し物件は「果たして良い物件なのか」はまさしく、過去取引事例の参照データ数の量で持って判断が可能です。
逆に情報量が少ない場合は、売れる物件なのか・売れにくい物件なのか判断基準が持てず、無駄に人件費・集客費用をかけてしまいかねません…
保有事例の多さ=売れる・売れにくい物件なのか判断ができる
購入希望物件に条件の近い物件の提案に厚みを持たせられる(買主様の納得・信頼を獲得)
買主様の購入希望物件はもちろんのこと、条件が近く良い物件をご提案できるためには網羅的な情報量が必要です。感覚値だけでご提案するのではなく、過去事実データに基づいてご提案することで、物件を目当てで訪れた買主様を、貴社(担当者)に信頼を持っていただき、その他のご提案にもスムーズに展開できることが容易にイメージができます。
情報量の多さは「信頼のベース」= その後の提案をこちら主導で進めやすく
信頼獲得
買いに関しては、最近では特にエンド様がネットで下調べをしているケースが多く、提案時に可視化された「取引事例を多く提示」することで、「ネットで調べたよりも多くの情報を提示してくれる」「やっぱりプロは違うな」という印象をいだくことにより、信頼関係構築に役立ちます。
自信を持った判断
比較・参照できる事例の量は「リスクを短時間で察知できる」ため、「売れる・売れにくい物件なのか」判断できるだけでなく、「商圏を拡げ」扱うべきか・否かの判断時にも大きな鍵を握ります。
多くの情報量・データを手にする方法
データの重要性を前述の通りですが、実際に上記のことを実現しようとすると膨大な「時間と投資」が必要となります…
中小規模の人員や資源では、実質不可能に近いと言えます。
それを可能にしたのが、DATA CLOUD(不動産データクラウド)です。
DATA CLOUD(不動産データクラウド)とは?
どこよりも多い不動産過去取引事例データ9,000万以上を
どこにいても、クラウド上から取得・閲覧が可能なサービスです。
過去10年に渡る当社独自のデータ取得・保有方法により「成約事例」はもちろん「売り止め事例」も閲覧可能です。
市場に出たほぼ全ての事例を網羅!
比較取引事例数9,000万事例以上
(指定流通機構・ポータルサイト含め最大級)
【売買事例】区分マンション:3,200万件以上 / 土地・一戸建て:2,400万件以上
【賃貸事例】区分マンション:3,600万件以上
データクラウドでしか見られない!
価格の羅列だけではなく、価格の推移・販売期間が丸わかり!
一つ一つの販売物件の「売出開始から販売終了」までを当社独自のシステムで定点観測しているため、今までわからなかった『価格変更のタイミングや下げ幅』『販売期間』『過去取扱会社』等の他では見ることが出来ない情報がひと目でわかります。
データクラウド | |
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売出し事例 | ◎ |
売り止め事例 | ◎ |
成約事例 | ◎ |
市場の網羅率 | 90%以上 |
独自システムにより、売り出された時点で情報をキャッチし、一部人の手により情報の整合性を確認し、入れ替えではなく「ストック」しているため、結果「売出し/売り止め/成約」をどこよりも多く保有しています。
過去10年以上に渡っての取引事例を参照できるため、比較・根拠データとして有益にご活用いただけます。